現在、築およそ50年の実家をDIYでリノベーションしています。
蟻掛け腰継ぎという仕口がありますが、今回はじめてやってみました。そして、それが失敗してしまったときのリカバリー方法を忘備録として残しておきます。
どんな失敗をしたかというと、女木側をこのように加工してしまいました。
Wみたいな形になってますが、本来であれば正解は下記画像の左側の形になります。
やっちまいました。カットするほうが逆側でした。本来、残すべきところを削り、削ってはダメなほうを削ってしまいました。そこで男木側をこのようにしました。
黒い斜線でマークしている場所が削る部分です。これは本来の男木側が女木側となり、失敗してしまった女木側が男木側となるように加工します。
ちなみに、このとき反対側(片側)はすでに男木川で加工してあったので、まだ加工していない側で加工することになりました。そのため失敗はできません。
失敗はできないのですが、このときも失敗してしまいました。
何の失敗かというと、上面と下面が逆だったということ。まだ反対の片側が加工してないなら上下どっちを削っても問題ないんですが、すでに片側は加工してあった状態。上から見下ろしたイメージにするとこんな感じです。
本来であれば墨付け(マジックで記した方)した側を180度ひっくり返して、下側にしなければなりませんでした。
こうするとハマるものもハマらなくなってしまいます。
正解は下記のようにしなければなりませんでした。(実際の写真を取り忘れたのでネットから拾った画像で写真加工しているので若干変ですがお許しを)
180度ひっくり返して、ひっくり返した方で加工しなければなりませんでした。そうすればすんなりハマります。
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