大人になり英語の学び直しをしています。
ある人のブログでオススメされていた本で「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」という書籍で学び直しをしています。
結論からいえば、この本は学生時代に英語がかなりできた人がサラッと思い返す程度のボリュームしかありません。
過去に英語ができなかった人や、英語アレルギーがある人など向いてないと思います。本当に学生時代に英語ができた人が、さらっと思い返すためにやるといった内容です。
確かにサクサクと進めますし、中3の英語のボリュームってこれだけしかないのかって感じですが、私のような学生時代にたいして英語もできず、いまさら英語を初心に戻ってやり直そうと思っている人には向いてないなと思いました。
その理由として
1,解説も問題も圧倒的に量が少ない
見開きでページで左ページがある文法の解説、右のページが問題という構成になってます。例えばBe動詞はコレコレこういうのだという解説が左にちょっとのっていて、右ページで10問程度の問題を解くといった感じ。
2,必要最低限のことしか書いてない
色々な英語に関する本があると思いますが、とにかく解説が少なすぎて、必要最低限のことしか書いてないんですね。ですから納得して進むというよりも、次→はい次といった感じで進みます。
3,それ故に苦手な範囲は間違いが訂正できない
1と2の理由から苦手意識がある範囲は成長が見込めないと思われます。例えば私は不定詞が苦手ですが、ちょっとこの程度の解説と問題量では理解に到底及ばない感じがします。
そのためこの本はインプットして理解するには適してないと思いました。
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